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完全カタログ / 現代の英雄 / フィンランド語 – 日本語
現代の英雄

ミハイル・レールモントフ

現代の英雄

原著出版
1840
ページ数
293
難易度
★★☆
ジャンル
心理学, 冒険
翻訳元
ロシア語

あらすじ

一八三〇年代のカフカスで、いくつもの声が、聡明で冷徹で破壊的なロシア人将校ペチョーリンという同じ一人の男を語る。老大尉が若いチェルケス娘の誘拐を伝え、その話を聞き取った旅人が、行方を絶った男の手記を手に入れる。そこには、退屈しのぎに公爵令嬢を口説いた湯治場のひと夏と、実験のように運ばれた決闘が記されている。この小説は、倦怠と、一つの世代が使いどころのない力をどうするかを描く。レールモントフは、事実と同じだけ物語の配列が意味を持つ、砕かれた肖像を組み立てた。

ストーリー

海辺の一夜。若いロシア人将校ペチョーリンは、黒海の小さな港町タマーニに着く。泊まるのは崖っぷちの家で、そこには盲目の少年が住んでいる。夜、少年は包みを抱えて浜へ下りていく。そこへ若い女が来て、二人は嵐の中で一艘の小舟を待つ。

作品の世界

カフカスの山々。物語の舞台は1830年代、ロシア南部にそびえる高い山脈カフカス。ロシア軍はここで山岳の諸民族と戦い、将校たちは小さな砦で暮らしている。夏には貴族の一家がピャチゴルスクを訪れ、健康のために鉱泉の水を飲む。昼は散歩を楽しみ、夜は踊る。

著者

ミハイル・レールモントフ 1814–1841。このロシアの大詩人は、およそ400年前にロシアへ渡ったスコットランド人将校の子孫である。幼い頃、祖母に連れられて三度カフカスを旅し、その山々に魅了された。1837年、将校となって再びこの地を訪れ、目にするものすべてを描いた。タマーニでは、本書のある章の主人公と同じく、崖っぷちの小さな家に泊まった。

行ごとの同期表示で読む対訳方式のメリット

原文の一行ごとに、その真下に訳文が同じ高さで並びます。どこを読んでいたか探す必要はありません。目線を一段下げれば、いま読んだ文がそこにあります。まだ自信のない言語の本でも、途中で投げ出さずに読み進められる組み方で、二つの文章をほとんど語単位で見比べられます。

この抜粋は、本書ではなくカタログの別の本で方式を示しています。

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