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完全カタログ / 黄色い壁紙 / ヒンディー語 – 日本語
黄色い壁紙

シャーロット・パーキンス・ギルマン

黄色い壁紙

原著出版
1892
ページ数
34
難易度
★☆☆
ジャンル
心理学, ホラー
翻訳元
英語

あらすじ

出産のあとに生じた神経の病を養うため、若い女は医師である夫に連れられて夏の家にやってくる。書くことも働くことも禁じられた彼女は、ひそかに日記をつけ、黄色い壁紙の張られた部屋で一日を過ごす。壁の模様はやがて彼女の注意をすべて奪い、そこに何かが動くのが見えると思い込むようになる。この作品は、家庭への閉じ込め、安静療法、そして患者の言葉を失格とする医学の権威を描く。ギルマンは一人称の短い文章に、束縛が悪夢の形を取っていく過程を収めた。

ストーリー

鉄格子のはまった窓の部屋。若い女性が夫ジョンと、田舎の古い屋敷でひと夏を過ごす。彼女は窓辺にバラが咲く階下の部屋を望んだ。だがジョンが選んだのは最上階のかつての子ども部屋。窓には鉄格子がはまり、黄色い壁紙は破れていた。

作品の世界

1890年ごろ、女性は「安静」で治療された。アメリカでは女性の参政権はまだほぼなく、夫婦のことはたいてい夫が決めていた。疲れ果てた若い母親に、医師はよく「安静療法」を命じた。読むことも書くことも禁じて寝かせておくのだ。この物語では、夫がその医師でもある。

著者

医師に背いた作家。シャーロット・パーキンス・ギルマンは1860年、アメリカに生まれる。父の叔母は、奴隷制に反対する名作『アンクル・トムの小屋』の作者だ。娘を産んだあと、シャーロットは心身ともに疲れ果てる。高名な医師は安静を命じ、ペンも絵筆も握るなと言い渡す。だが彼女は従わず、カリフォルニアへ移り住み、この物語を二日で書き上げる。そしてそれを医師に送りつける。

行ごとの同期表示で読む対訳方式のメリット

原文の一行ごとに、その真下に訳文が同じ高さで並びます。どこを読んでいたか探す必要はありません。目線を一段下げれば、いま読んだ文がそこにあります。まだ自信のない言語の本でも、途中で投げ出さずに読み進められる組み方で、二つの文章をほとんど語単位で見比べられます。

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